オリンパス デジタル一眼レフカメラ「E-510」を体験した方たちの、感想や使用感のクチコミ体験をまとめたページです。

「けっこう助かるボディ内手ブレ補正機能 「E-510」レポート・その3」

オリンパスのデジタル一眼レフ「E-510」には,「E-410」にはついていないボディ内手ブレ補正機能があるので,けっこう選択に迷っている方がいらっしゃるようです。E-410には,他にはライバルがいないくらいのコンパクトさ,持ち歩きやすさが,他のデジイチを圧倒していますが,どうしても,夜や暗めのシーンでは,長めのシャッタースピードにせざるを得ないことも多く,そんなときにE-510の手ぶれ補正機能には,とても助けられています。(例; 夜の豊洲&ららぽーと東京湾大花火祭お台場からの夜景など)

B-Promotionのモニタープロモーションで,OLYMPUSの新しいデジイチ「E-510」のモニターレビュー中です。あと半月ほど,このデジカメを使用して写真とレビューをブログに書き込んでいきます。

今回は,サード・インプレッションで,いただいたお題は,「ボディー内手ぶれ補正機能」と「ダストリダクションシステム」。
その1は,こちら
その2は,こちら

E-510は,小型軽量ボディー内部に,高性能な手ぶれ補正機能を搭載しています。手ぶれ補正機能自体は交換レンズに依存しないので,すべてのフォーサーズ(オリンパスやパナソニックなどのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの規格)レンズで効果を発揮します。

キヤノンやニコンなどには,レンズに手ぶれ補正機能がついたものもありますが,付加価値的なところもあって,ちょっとお高いですよね。重くなるし。たぶん,35mmサイズのCCDやCMOSイメージセンサーが一般的になってきたら,ボディ内手ぶれ補正機能搭載が当たり前になるんじゃないかなと思ってます。しかもビューファインダーがもうちょっと進化してくれれば,リアルタイムな画像もぶれないですむので,レンズにブレ補正がつくメリットって,あまりないような気がします。

ペンタックスK10Dの場合は,焦点距離を入力すれば,どんなレンズでもボディ内手ぶれが効くようになるのですが,E-510の場合は,フォーサーズ規格レンズ限定なようです。


E-510の手ぶれ補正機能

「ブレが大きく出やすい望遠撮影」の例
royal moat and Tokyo tower
(キットレンズの望遠端42mmで撮影) 拡大 オリジナルファイル

「被写体の拡大率が高いマクロ撮影」の例
topped with fresh seafood

「シャッタースピードが遅くなるライトアップされた建物の撮影・暗い室内での撮影」の例
paper courtesan

などで高い効果を発揮します。

カタログなどには,「最大4段分の手ぶれ補正効果」と書いてありますが,たぶん,デジイチが初めての人には,どんなもんだか,わかりにくいと思います。まぁ,レンズの明るさと光量などの撮影条件の違いで,シャッタースピードが変わってくるので,こういういい方になっているのは,仕方ないとは思いますが,実感として,きちんと構えることができれば,まぁ,0.4秒くらいまでは,ブレずに撮れるような気がします。
1/30秒くらいからは,もうスローシャッターといってもいいと思います。

光量不足になる夕暮れなどは,レンズの明るさが足りない分を,シャッタースピードで補って,光の量を調節することになるので,スローシャッター時の手ぶれ補正は,とても心強いものです。この「手ぶれ補正機能」は,前回紹介した「ライブビュー機能」で,液晶モニターを見ながら作動させると,その効果(手ぶれを抑止・補正している動作状態)を体感することができます。

手ぶれの周波数を解析・検出するセンサーをオリンパスさんは,新開発されたそうで,このセンサーが手ぶれを検知し,応答性・制御性に優れた超音波モーターが撮像センサーを素早く正確に移動させることで手ぶれを補正しているのだそうです。この小さなカメラの中で,そんな忙しい作業が行われているなんて,ちょっとイメージできないですよね。

E-510には,2種類の手ぶれ補正モードが用意されていて,通常はモード1の上下左右,全方位のブレを補正する「I.S.1モード」で,たいていはOKなのですが,流し撮り専用のモード2「I.S.2モード」が,わざわざ追加されています。水平に移動する被写体を撮影するのに最適とのこと。少し絞ってシャッタースピードを遅くして,撮影してみました。

capturing a moving car 3

capturing a moving car 1

Skybus Tokyo

手ぶれを抑えながら,スピード感を表現できるのが,また楽しい!

すべて,「オリンパス E-510で撮影」 E-510のボディ内手ぶれ補正機能に,けっこう助けられています。

<ダストリダクションシステム>
デジタル一眼レフでは,レンズ交換時にホコリやゴミが撮像センサーに付着してしまうことがあり,撮影画像にカゲが写ってしまうという問題があります。これのおかげで,何度もサービスステーションへCCDのゴミ取りに僕もしばしば行っています。CCDにゴミがついてしまうと,たまたまその部位が画像補整できないような詳細な部分だったりすると,もう泣きたくなります。

E-510には,超音波でフィルターを高速振動させ,ホコリやゴミを強力にはじき飛ばすダストリダクションシステムが搭載されています。カメラの起動時,またはライブビュー切替時に自動的に作動しますので,ホコリやゴミの付着を気にすることなく,いつでも気軽に自由にレンズ交換が可能です。撮像センサー前面に,超音波防塵フィルター「スーパーソニックウェーブフィルター」を配置するダストリダクションは,いつもクリーンな状態で撮影できるので,頼もしい機能です。